ブリティッシュエアウェイズ2019改悪決定!?JAL国内線の必要マイル数は4%アップか?
こんにちはFPマイラーです。
2019年陸マイラー界の中で人気のあるブリティッシュエアウェイズですが改悪になるという情報が出ています。
2019年5月30日以降特典航空券のフライトに必要になってくるマイル数が増えるようですので、やはり改悪になるのは間違いのないところ。
2019年ブリティッシュエアウェイズの改定情報について調べてみました。
目次
ブリティッシュエアウェイズからの公式情報について
私もよく利用させていただいているブリティッシュエアウェイズのAviosですが、特典航空券に関するルールが変更になります、というメールがゴールデンウィーク期間中に届いています。
メールは「提携航空会社に関するAvios料金を変更いたします」という情報でして、簡単に言うとJALを含めた提携会社の特典航空券に必要なマイル数が変わりますよ、ということですね。
公式サイトから引用した情報は下記になります。
2019年5月30日より、弊社は以下の提携航空会社の特典フライトにかかるAvios料金を変更いたします:アラスカ航空(Alaska Airlines)、エア・イタリー(Air Italy)、アメリカン航空(American Airlines)、キャセイ・パシフィック航空(Cathay Pacific)、フィンランド航空(Finnair)、日本航空(Japan Airlines)、LATAM、マレーシア航空(Malaysia Airlines)、カンタス航空(Qantas)、カタール航空(Qatar Airways)、S7航空、スリランカ航空(Sri Lankan)、ロイヤル・ヨルダン航空(Royal Jordanian Airlines)。
また、アメリカン航空(American Airlines)のアップグレードにかかるAvios料金のみ、2019年5月30日より変更いたします。お客様には、ご予約キャビンとアップグレード済みのキャビンのAvios料金の差額をお支払いいただきます。
これらの提携航空会社のAvios予約を既にお持ちの場合、ご心配は無用です。ご予約は有効であり、必要に応じて変更またはキャンセルが可能です*。弊社の新規Avios料金は、2019年5月30日以後に行われる変更または新規予約に適用されます。
ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)、エアリンガス(Aer Lingus)、イベリア航空(Iberia)、ブエリング航空(Vueling)の特典フライトおよびアップグレードに関する弊社のAvios料金には変更はありません。弊社の他のサービスに関するAvios料金にも影響はありません。引き続き、弊社の幅広いホテルやレンタカー、アクティビティにてAviosをお使いいただけます。
特典フライトのAvios料金すべてに、諸税、手数料、空港施設使用料がかかります。ba.comにて、Avios使用のご利用条件をご覧ください。
*ご予約のご利用条件が適用されます。
日本に住んでいる我々が最も関係するのがJALの特典航空券になりますが、これまでの飛行距離600マイル以下であれば4500Aviosで利用できるのが変わるのは正直痛いのは痛いです。
ブリティッシュエアウェイズを利用していた人はこの4500Avios以内での利用が多かったと思いますので。
そういう私もこれまで搭乗したのは全て4500Avios以内の飛行でした。
では一体どのくらいの改悪になるのかが気になるところではあります。
あまり上がらないで欲しいというのが自分的な心情でもありました。
必要マイル(Avios)は4%アップで済む?
当初の情報ですと4500アヴィオスが6000アヴィオスに変更になるという情報も多く出回っていました。
これは海外の情報でしたが、BAからの正式な発表ではなく未確認情報でしたね。
そしてまた新しい情報が追加されていますが、今回の情報はこれまでの情報とはやや様子が違って現在の必要アヴィオス数よりもたったの4%だけ上がるというものですね。
こちらが公式ホームページのFAQの画像になります。
4%だけ上がるとなるとJAL国内線の多くが4500アヴィオスで利用できていたものが180アヴィオスだけ増えるということになりますね。
つまり4680Aviosで利用できるのであればまだまだ使い勝手はいいと言えるでしょう。
ただし気になる一文がありまして、その一文というのがこれです。
「料金の変更はご利用ルートとキャビン、提携航空会社によって異なります」
とあります。
よってひょっとするとJALの路線だけ少し必要アヴィオスが上がるとか、そういうことが起こっても何の不思議もないことではあると思います。
またマイルの世界は改善になることは少なく、改悪になることが多いですからそういった心の準備も必要だとは思っています。
ということはやはり利用できる時に利用するのがおすすめということになります。
つまり5月29日までに予定を立てるのが今の所は最善策ではあると思います。
5月29日までの予約の分は今のマイル数で予約できる
このAviosの変更というのが5月30日以降の手配からということになっていますから、5月29日までの予約であれば現在と同様のマイル数で旅行ができるということになります。
私は大阪在住ですので、試しに6月1日と2日に函館に行く便を調べて見た所、4500Aviosで利用できると表示されていました。
実際に予約はしませんでしたが、予約の一歩手前まで手続きを進めましたので、今予約すれば5月30日以降の便でも現在の必要マイル数で予約できることが確認できました。
ですので、今Aviosをたくさん持っていたりアメックスのリワードポイントを多く持っている人は今のうちにAviosを特典航空券に交換することをおすすめいたします。
私も函館と福岡に旅行に行くことを検討したいと思っています!
5月30日以降で実際に予約をしてみる!
そして実際に5月30日になりましたので、どうなったのか確認をしてみました。
なんと4%アップどころか4500Aviosで行けていた場所も6000Aviosが必要になっていました。
一体4%アップというのは何だったんでしょうかね?
また7500Aviosが必要だった地域は9000Avios必要になったようです。
うーん、これはどうなんでしょうか。
ブリティッシュエアウェイズでこれまで乗っていた人は色々と方針転換を強いられそうです。
ブリティッシュエアウェイズ2019Avios改定情報まとめ
今回の公式アナウンスによるとこれまでよりも4%増えるだけで利用できるというのは、当初の非公式情報の4500→6000から考えるとかなり嬉しい誤算ということが言えるでしょう。
ただチャート表が出ていないなど、まだまだ不透明な情報であることは間違いないところです。
今後5月30日以降になりますと、BAの公式サイトで確認ができるようですから、行きたいところをそこで検索するしかないですね。
ということはやはり今から355日後まで予約できるとのことですので、今大量にAviosを持っている人は早急に旅行の予定を立てることをおすすめしますよ!
でも本当にJAL国内線が4%しか上がらないのであれば、これからも使いやすい特典航空券になりますので、今後もアメックスリワードポイントからの移行先にしたいですね。
またポイントサイトからも交換できますよ。
今後も利用機会の多くなる可能性の高いブリティッシュエアウェイズだけに今後も情報を見て行きたいと思っています!