ANAマイルで日本から韓国そして香港行きのビジネス国際線特典航空券を予約!必要マイルとサーチャージ代は?
こんにちはFPマイラーです。
ようやく貯まった20万マイルを使う時が来ましたのでそれを報告したいと思います。
ANAマイルを貯めようと最初に思ったのは家族に色々と旅行をしてもらいたいから、というのがありました。
今回アメックスで貯まった187000ポイントを一気にANAマイルに交換して特典航空券に換えたのでそのお話をしていきたいと思います。
家族が韓国と香港に旅行にいく
妻が妹と旅行に行くことに
まず半年で20万マイルを貯めることができました。
一気に187000ポイントをマイルに交換したのがこれですね。
今月はマイ友プログラムの紹介が少なくなっており、まだ4件しか出ていませんがこちらは大体3週間ほど遅れるようです。
そしてこの貯まったマイルをなんとか利用したいと思っていたのですが、ちょうどいいタイミングで妻が話を持ってきてくれました。
まず私の妻と息子が2019年の3月に韓国と香港に旅行にいきたいという話を持ってきたのです。
香港には妻の妹が住んでいるのですが、その息子が来年から海外留学に行くので私の家族となかなか会えなくなるので旅行にいきたいとのこと。
当初はもっと遠くを考えていたようですが、なかなか日程とかが合わないということで韓国に、という話になりました。
これはちょうど貯まったマイルを家族に還元できると思いましたので、「マイルで行けば?」という話をして探してみることにしました。
提携会社を含めても探してみる
このマイルを貯めていたのはANAのマイルでしたのでANAで探してみることにしました。
ANAのホームページに行き、国際線の特典航空券のタブを選ぶと最初の画面が下記の画像になります。
ここで往復を選ばずに複数都市・クラス混在というタブを選ぶと上記のような画像となるので、今回は日本から韓国、そして香港という流れで予約を取ろうと思っています。
そしてこの画像には出ていませんが、この下の部分に「ログインしている人が搭乗しない」というチェックをするところがあり、チェックすれば私以外が利用できることになります。
そして韓国や香港の旅行は意外と大変だと聞きましたが、実際に取れるのでしょうか?
韓国から香港への移動が少々難関に
まずANAの加盟しているスターアライアンスで全て取ろうと考えたのですが、色々と検索しまました。
そうすると韓国から香港の便が乗継をするか、乗継なしの直行便ならエアインディアしかないという選択肢になってしまいました。
エアインディアの評判などを見ているとあんまり芳しくなかったりもしたので、違う選択肢を少し考えました。
私はデルタのマイルをまだ9万マイル以上保有しているので、スカイチームの大韓航空で韓国から香港へは飛んでいるはずだと思い調べるとありました。
片道一人3万マイルかかるのですが、取れそうだったので妻に話を聞くとエアインディアよりかはいい、という話でしたのでこれで進めていこうとしました。
ANAマイルでの予約はオープンジョーの利用はできるが乗り継ぎもスターアライアンスの必要あり
そうするとANA関連のマイルで飛ぶのは日本から韓国と香港から日本への便が考えられますね、
オープンジョーという行きの行き先と帰りの飛ぶ先が同じではなくても予約が取れると聞いていたので早速試すことに。
しかしここで問題が発生しました。
座席は選べるのですが、実際には予約することができません。
複数都市が混在しているのは全然問題ないようですが、その間の路線もスターアライアンスグループの便で移動することが条件になっているようですね。
ANAはもともと国際線の特典航空券は片道発券をしていませんので、日本から韓国と香港から日本の片道ずつの発券をすることはできないようです。
今回予約を実際にしようとしたので、このことがよくわかりました。
複数都市に行く間の路線もスターアライアンスを利用しないといけないということは覚えておいた方がよさそうです。
最終的に選んだのはこちらの路線
日本から韓国は大阪発仁川着のビジネス
そうなると韓国から香港への便は上述したエアインディアで我慢してもらうとして、実際に予約をした便を順を追って説明していきます。
まず往復ともにビジネスクラスで行きたいと思って調べてみたところ、行きの関空発仁川着の便はビジネスクラスがまだ空席で空いていました。
韓国に行きたい人は3月の平日ならまだ大丈夫な感じです。
アシアナ航空の運航ということですが、2時間ほどのフライトなので全く問題ないですね。
大阪からだと沖縄に行く感覚と同じような感覚です。
ちなみに韓国での宿泊先は妻の妹と息子と一緒に4人でコンドミニアムのようなところに泊まるそうです。
韓国から香港への移動は台北経由に
そして次の路線ですが、韓国から香港へのフライトは3時間40分ほど乗りますのでビジネスクラスで乗りたいですね。
エコノミー・ビジネスともに空席ありの状況でしたのでここはビジネスにポチっとしておきました。
しかしエアインディアに少し不安を覚えていた妻はもう少しだけ待ってほしいと。
そうこうしているうちに座席はなくなってしまいました(泣)
それで結局選んだ路線はこちらになりました。
ソウルから台北に渡り、そこで乗り換えをして香港に行く便を手配しました。
ビジネスクラスが選べたのはよかったです。
ちなみに香港での滞在先は妻の妹の家に滞在する予定だそうです。
香港から日本は関空着のエコノミーで
そして香港からの帰着便は以前調べた時には東京着のものしかありませんでした。
しかし11月28日に調べたところ、なんと関空着の便が選択できるではありませんか!
737便というのをクリックしてみてみましたが、非常に小さい機体ではあるものの、直行便で帰ってこれるのはありがたい話だと思います。
ビジネスクラスはそもそも特典航空券の設定がない感じですね。
下の0時40分発の便は東京羽田に行って乗り換えする便なのですが、当初はこの便を予約するつもりにしていました。
これならビジネスが取れるのですが、帰着したらやはり早く帰りたいですもんね。
エコノミーですがこれを予約することにします。
利用したマイルはいくら
使用マイルは一人33000マイル
結局この経路で予約することになったのですが、この路線で一体いくらのマイルを利用することになったのでしょうか。
以下にまとめてみます。
- アシアナ航空 関西空港→韓国仁川空港(ビジネス)
- エアインディア 韓国仁川空港→香港国際空港(ビジネス)
- ANA 香港国際空港→関西空港(エコノミー)
アジア内ですので比較的近い距離ですがビジネスに2回乗ることになります。
これで一人の使用マイルはたったの33000マイルでした。
33000マイル!?
そうなんです、これだけ乗ってもたったの33000マイルですから、かなりマイルの価値はありますね。
日本から韓国の往復だけよりもなんか少しお得な気持ちがするのは私だけでしょうか(笑)
なので息子の分と2人で66000マイルと出ていました。
ちなみに香港から関空ではなく、香港から羽田をビジネス利用した時には43000マイルの表記がありました。
参考になればと思います。
あっ、そして重要なことを言い忘れていましたが、本人が利用するのではなく家族だけで利用するのであれば家族登録は必ずしておく必要があります。
そして家族のマイレージ番号でログインして予約するか、本人が搭乗しないというチャックを付けるところがありますので、それをきちんとしていただければ本人が搭乗しなくても利用できることになっています。
燃油サーチャージ料金は一人16000円
そして特典航空券だけでは旅行はできません。
燃油サーチャージ料金というのが、別途必要になってきます。
最終的な旅程は次のようになっています。
確かに航空券自体はマイルで取れましたが、この燃油サーチャージは現金で支払う必要があります。
この料金は一人あたり18,300円でした。
子供はまだ7歳ですが、この料金に子供料金はないようですので2人分がきっちり請求されます。
ただ3本の国際線に乗って18,600円ほどでしたら許容範囲なのかな?と思ってはいますが(笑)
ポイントフリーダムが利用できるかもしれないと思って発行をしたばかりのアメックスゴールドで支払うことにします。
特典航空券以外での準備
妻の海外ラウンジはアメックスゴールドの特典でのプライオリティパスを使用予定
今回この旅行を予約するのに色々と考えましたが、いい勉強になりました。
ANAのルールやデルタのことも少し調べたりしましたので、非常に楽しかったです。
ただ一つ韓国と香港で妻にしてきて欲しいことがあります。
それは韓国の空港と香港の空港でラウンジを利用することです。
そう考えた時に妻名義でまだプライオリティパスを持っていなかったので、発行しないといけないと考えました。
そんな時に今自分が持っているカードで有効活用できるのはアメックスゴールドの家族カードでのプライオリティパスの発券です。
アメックスゴールドは家族カードが一枚年会費無料で発行できますので、これで発行することができます。
年に2回しか利用できないとのことですが、今回の旅行でいえば韓国と香港で利用できます。
関空でぼてじゅうに行くことはできないですが(笑)
私はこの11月にちょうどブリティッシュエアウェイズのマイルを貯めるつもりでアメックスゴールドに入会したばかりでした。
初年度年会費無料でしたので、実質的に無料でプライオリティパスの発券ができそうです。
ただし色々と調べていくと、7歳の子供は無料では利用が難しい感じです。
アメプラや楽天ブラックカードなら利用できそうですが…
その辺りはこれからちょっと考えます。
燃油サーチャージ料金もアメックスのポイントで支払える!?
そして先ほどもお話したのですが、実は燃油サーチャージ代金もアメックスのポイントで支払いができるのでは?と思っています。
アメックスのポイントフリーダムというシステムを利用すれば、航空会社のカード利用は1ポイント=1円で利用できます。
ポイントフリーダムの利用にはメンバーシップリワードプラスの登録料金が3240円かかりますが、これを支払えば航空会社の利用料金である燃油サーチャージの32000円は現金を出すことなく支払えるのはメリットかもしれません。
ただ32000ポイントあればブリティッシュエアウェイズのマイレージシステムに25600Aviosで交換できます。
これだけあれば大阪-東京の片道が5回乗れるのでちょっと考え者ではありますが。
決済までに少し時間がありますので、ここは考えておくことにします。
これだけ便利なアメックスゴールドは現在紹介プログラムを利用すれば初年度年会費無料で加入できます。
プライオリティパスは海外に行く人こそ必要な代物ですので、無料で持てるのであれば利用したいところでしょう。
ご興味のある方は下のボタンから私宛に連絡いただければアメックスの紹介プログラム制度が利用できますよ。
ANA国際線特典航空券の予約まとめ
ここまで実際に家族が旅行する予約に関する話と家族の空港滞在の方法について説明してきました。
マイルを貯めはじめてから約7カ月でこれだけの旅行をほぼ無料に近い金額で家族にプレゼントできるのはマイル様様です。
やはりマイルを貯めると人生は変わるということを実感しました。
これからもどんどんマイルを貯めることで色々な旅行に行き、皆さんもマイルを貯めたい!と思ってもらえるような情報発信をしていこうと考えています。
今回は本当に勉強になりました!