2020年関西・大阪からSFC修行!費用はSKYコインでPP単価や国内線を調べる!!
こんにちはFPマイラー(@fpmilerosaka)です。
2020年はJALの上級会員であるJGCを取得しようとプランを考えているのですが、実はANA線も普通によく乗ることに気付きました。
毎月東京には行くことになっていますし、九州にも仕事で毎月一度は遠征しているので、月に2度は最低でも国内線に乗ります。
そう考えると実は ANAも上級会員を目指した方がいいのか?という気持ちになってきました。
ANAのプレミアムポイント(以下PP)の単価などを考慮しながらSFC修行を2020年に検討してみたいと思います。
目次
ANA SFC修行とは?
ANA SFCは上級会員ステータスのこと
まずはANAのSFCについて少し説明をしておきます。
私は昨年までは特典航空券での利用オンリーでしたので、全くお金を使って飛行機に乗っていません(笑)
2019年だけで国内線でいうと25回ほどは乗ったと思います。
しかしこのように無料で搭乗している人にはステータス関連は一切関係がありません。
ANA SFCとはお金を使ってたくさん乗り、一定条件を満たせば上級会員のステータスが付与されます。
この上級会員のステータスを取るとSUPER FLYERS CARD、通称SFCが発行されます。
このSFCはプラチナステータス以上の条件を満たした方だけに発行されることになっています。
このプラチナステータスの条件が50000プレミアムポイントなのです。
この50000ポイントを取るのがなかなか大変で、頑張って基準を満たすために用もないのに飛行機に乗ったりするので「修行」と呼ばれているのです。
私はANAの修行を今年当初はするつもりがありませんでしたが、ふと考えたときにANAも国内線は沢山乗るよな、と考えるようになり、仕事ついでで取ろうと考えました。
では私がよく乗る路線でどれくらいPPを貯めることができるのか計算してみたいと思います。
よく乗る路線でのPP単価を計算する
大阪-東京路線のプレミアムクラスは割高
まずは一番頻繁に乗るであろう大阪-東京路線です。
まだ1月の初旬の段階ですので一度も行っていませんが、これまでのパターンであれば月に1回は最低でも行くことになると思います。
そう考えると月に1往復ですから2回の搭乗で、それが12ヶ月ありますので合計すると一年で考えると24回の搭乗になりますね。
この24回の搭乗を2019年は全てマイルで行っていましたが、これをお金で払って行くとPPがどれくらい貯まるのかを計算してみます。
プレミアムポイントのシミュレーションはこちらのページで簡単に計算できます。
このページの中にある運賃一覧表を見てみましょう。
プレミアムクラスで行くと確かにPPは上がるのですが、運賃と照らし合わせるとあまり得策のように感じません。
通常乗るプレミアムクラスは125%のところになると思いますが、大阪-東京路線の金額は大体25000円程度になります。
大阪-東京 運賃2のマイルをプレミアムポイント
25000円支払って1100プレミアムポイントしかありませんので、PP単価は22.7円になります。
大阪-東京はそれほど時間もかかりませんし、これだけ高いPP単価は受け入れられませんね。
運賃5に当たるANA VALUE1やANA VALUE3あたりが候補になってくると思います。
大阪-東京のVALUE1か3が候補になる
では通常運賃と言いますか、普通の割引運賃であればどうでしょうか?
大阪-東京 運賃5のマイルをプレミアムポイント
この場合ですとプレミアムポイントは820ポイントになります。
では運賃の方はどうでしょうか?
とりあえず20120年1月30日あたりで伊丹から羽田の検索をしてみますとこのような運賃になっています。
安い便だと11350円ほどでありますね!
仮にこの11350円で820PPだとPP単価は13.84円になります。
修行をするなら少し高い単価になると思いますが、普通に仕事で行く用事がありますのでこのPP単価であれば許容範囲だと思います。
ちなみに金曜日に移動するとなると運賃は上がります。
この中で最安でも14850円になりますので、pp単価は18.1円と大幅に上がります。
東京に行く人はできるだけ安い路線で行くことが重要になってくると思いますよ!
金曜日でも早い時間帯や、土曜日の朝ですと11000円台の便が日程によっては出てきます。
では大阪-東京間をまとめてみます。
- 820ポイントの往復で1640プレミアムポイント
- 1640ポイントが12ヶ月で19680プレミアムポイント
- 費用は往復役23000円と考えると276,000円
- 残りは30320プレミアムポイント
東京に行く時には、前もってそしてできるだけ安い便で行こうと思います。
大阪-熊本路線のPP単価は?
そして私が2020年に、次によく乗るであろう大阪-熊本路線を計算してみます。
ここは運賃が結構高いわりにPPが稼げません。
プレミアムクラスはガラガラで行けそうではあるのですが、どれもPP単価は高めですね。
スーパーバリューだと安く行けて9,060円ですが、このPPは435ポイントで単価約20円。
普通のバリューだと15260円でPPが835ポイントでPP単価約18円。
プレミアムクラスになると近い日だと20160円で先の日程だと19360円です。
これでPPが1125ですので、約17円になります。
ちょっともったいない感じがするのですが、1年間行ってみた際のシミュレーションを考えてみます。
- プレミアムクラスが最もPP単価が良い
- 1125PPの往復で2250PP×12ヶ月=27000PP
- 往復約4万円×12ヶ月=48万円
- 東京一年分19680を足しての残りは3320PP
全てプレミアムクラスで行きますと、東京便と合わせてSFCがほぼ達成することになります。
これを全てマイルで行くとなると、往復12000マイルの12ヶ月で144,000マイル必要です。
48万円分マイルをSKYコインに交換したとすると30万マイルが必要です。
現在私は44万マイルほどを持っていますので、行けるといえば行けます(笑)
倍のマイル数が必要となりますが、日程をあえて空けなくて良いことを考えるといいのかもしれません。
マイルをもっと沢山持つ必要がありそうです。
他の国内線を検討する
大阪ー那覇便で検討
ではそれ以外の路線ではどうなのでしょうか?
やはり国内で遠い路線となりますと最初に思いつくのが沖縄ですね。
沖縄便でおすすめなのはSUPER VALUE28・75とプレミアムクラスの搭乗になります。
SUPER VALUE28というかなり割引の大きい便で行くとなると運賃2を利用できます。
これでもし行くことができれば、PPは2247になります。
このあたりの便で予約ができますと28280円くらいで、2247PPですからPP単価は12.58円ほどですね。
頑張って2往復すれば9000弱稼げますので、修行っぽいと言えば修行っぽいのですがそれでも3回ほどチャレンジしてみてみると13500PPほど。
東京と足すと33000ほどになりますから、かなり良さげな感じに思えます。
もしマリオットのプラチナチャレンジが復活すれば、夕方出発して夜マリオット系列で泊まって楽しんでも良いですし、普通に日帰りでも問題がなさそうです。
またPP単価だけ考えるとSUPER VALUE28がかなり安い!
この神戸からの便を利用できれば7720円で1108PPあります。
なんと驚異のPP単価6.96円になります!
これで朝一番の沖縄-関西に翌日乗れば、これも9060円という激安運賃で帰ってこれます!
PP単価はこれで考えてみても約8.1円ですのでこのあたりも候補になってくるでしょう。
- PP単価が良いのはスーパーバリュー
- スーパーバリューのPPは往復で2216PP
- 往復約2万円弱
- プレミアムクラスも楽しんで行きたい人はあり
- PPは往復で4494で往復約57000〜8000円
PP単価で考えるか、プレミアムクラスで楽しむか?
行きと帰りで分けても良いかもしれませんね。
沖縄には何度か行こうか、と検討しています。
大阪-千歳便で検討
そして大阪から遠い国内と言えば札幌便があるでしょう。
札幌は普通に夏には旅行に行きたい場所ですので、当然候補にしたい場所です。
札幌に行くときにも当然候補になるのはプレミアムクラスとなります。
ここまでのPPは2065で運賃は下記のような金額が多いです。
この画像の中で最安金額で考えると26210円で2065PPですから、PP単価は12.7円ほどです。
この9510円でPPは999になっていますから、PP単価は9.5円ほど。
札幌から関西に戻る便も同じくらいの金額ではありますので、PPも同等ですね。
沖縄ほどではありませんが、こちらもいいPP単価でしょう。
一回くらいは行ってもいいかもしれません。
JGCとマリオットプラチナチャレンジについてはこちらです。
色々とやっていますが、2020年3月19日にコロナウイルスの特別対応でプレミアムポイントが6月30日までに2倍になることが決定しました!
元々プラチナメンバーになろうと思っていましたが、