ANAVISAワイドゴールドのメリットやデメリットは?マイ・ペイすリボの方法で還元率アップ!
こんにちはFPマイラーです!
クレジットカードの中で、このカードは本当に陸マイラーによく利用されているカードですね。
ANA VISA ワイドゴールドカードですが、本当にメリットの大きいカードなのでしょうか?
これからANAマイルを貯めようと考えられている方の選択肢に入ってくるであろうANA VISAワイドゴールドカードのメリットやデメリットなどについて説明しましょう。
目次
ANAVISAワイドゴールドカードのメリットは?
10マイルコース登録の手数料が無料
三井住友カード発行のANA一般カードであれば、基本的には5マイルコースに登録になっています。
それを還元率をアップさせる10マイルコースに登録するだけで6000円の手数料がかかります。
しかしこの「ANAVISAワイドゴールドカード」はその移行手数料が無料というメリットがあります。
マイペイすリボを登録しWEB明細に登録すれば年会費は10,260円(税込み)です。
普通のANAカード(年会費2000円)やANAワイドカード(年会費7250円)に移行手数料を加えるとワイドゴールドと年会費はそれほど変わらなくなります。
こういう点も踏まえるとANA VISAワイドゴールドカードが支持されているところでもありますね。
マイ・ペイすリボはポイントが2倍になり年会費が割引に!
マイペイすリボという三井住友カード独自のリボルビング払いのシステムがあります。
このマイ・ペイすリボは自動的にリボ払いになる設定になっており、利用料金の全てがリボルビング払いになるという仕組みですので何もしなければ全額リボルビング払いになる仕組みのことです。
これに申し込みすると年会費が割引になりますので、ANA VISAワイドゴールドであれば年会費は以下のようになっています。
その最低支払い金額は5000円からとなってるのですが、この金額を予め上げておくとリボ払いにはなりません。
例えばこの設定を5万円にした時には5万円までの請求は一切リボ払いにはならずに一括で請求がきます。
ただリボルビング払いの手数料を支払う月にはワールドプレゼントのポイントが2倍になるという特徴を持っています。
この仕組みをうまく活用すると、毎月の利用額のポイントが2倍に!
このマイ・ペイすリボがあるので陸マイラーに愛されているカードになっているのです!
やり方は簡単で毎月リボ残高を1000円程度残せば良いのです。
毎月のリボ残高を1000円程度にすれば10円程度の利息が付きます。
こうやって利息がつくくらいの残高を残すとボーナスポイントがつくのです。
毎月お支払金額を変更するという手間はありますが、これさえすればポイントが2倍になるのでやらない手はないでしょう。
年会費が4500円も割引されてしかもポイントが2倍になっているので、このカードを持っている人はほとんどマイ・ペイすリボの申し込みをしています。
ただし、支払い方法の変更を忘れてしまうと全額リボルビング払いになってしまうので注意が必要です。
還元率が最大で1.65%に!
先ほどマイ・ペイすリボの登録でワールドプレゼントが2倍になると説明しました。
ただこの全てのポイントが10マイルコースに還元できる訳ではありません。
ボーナスポイントは1ワールドプレゼントポイント=3マイルでしか交換はできません。
しかし、ポイントサイトを経由してソラチカルートで交換すると3マイルから4.05マイルに還元率が上がります。
ソラチカルートやソラチカカードに付いてはこちらで詳しく説明しています。
さらに年間300万円以上の利用があればボーナスポイントが1800ポイントもらえます。
1800ポイントを上記のソラチカルート経由にすると7290マイルにすることができます。
つまり300万円利用した時には以下のようになります。
通常ポイント・・・3000ポイント×10倍=30000マイル
ボーナスマイル・・・(3000ポイント+1800ポイント)×5倍※×80.8%=約19400マイル
※ワールドプレゼントは1ポイントが5倍の価値のため
合計49400マイル=還元率約1.65%
還元率が1.65%になるのは本当にすごいことですよね〜
ANAマイルプラス加盟店でマイルが貯まる!
ANAマイルプラスという加盟店があります。
これに登録している加盟店でお買い物をするとANAマイルの獲得率が上がります。
セブンイレブンやマツモトキヨシなど日常的に買い物するところを意識して買い物すればさらにマイルが貯まりやすくなりますね。
毎日のお買い物 | トラベルサポート | 新生活 |
セブンイレブン
マツモトキヨシ ENEOS イトーヨーカドー |
ANA機内販売
西鉄ホテルズ 京急EXイン 三井ガーデンホテルズ ホテルモントレ ニッポンレンタカー |
ヤマダ電機
紳士服コナカ 紳士服フタタ はるやま、PerfectSuitFactory(P.S.FA)大きいサイズの店フォーエル、HAL SUIT 大丸・松坂屋 阪急百貨店 阪神百貨店 高島屋 ダイソン |
海外旅行傷害保険がある!
このカードはゴールドカードですので、海外旅行傷害保険が付いています。
ゴールドの傷害保険ですので、補償内容はかなりきちんとしたものが付与されていますね。
海外旅行傷害保険
本会員 | 家族会員 | 家族特約 | |
死亡・高度障害 | 最高5000万円 | 同左 | 30万から1000万円 |
傷害治療費用 | 150万円 | 同左 | 50万円 |
疾病治療費用 | 150万円 | 同左 | 50万円 |
賠償責任保険 | 3000万円 | 同左 | 1000万円 |
携行品損害 | 50万円 | 同左 | 15万円 |
救援車費用 | 100万円 | 同左 | 50万円 |
一方の国内旅行傷害保険はどうなっているのでしょうか?
少し見ていきましょう。
国内旅行傷害保険
本会員 | 家族会員 | 家族特約 | |
死亡・高度障害 | 最高5000万円 | 同左 | なし |
入院保険金額 | 5000円 | 同左 | なし |
通院保険金額 | 2000円 | 同左 | なし |
手術保険金 | 最高20万円 | 同左 | なし |
ちょっとしたメリットとしては自動付帯されているところは嬉しいですね。
ANA VISAワイドゴールドカードのデメリットは?
年会費がネックになる?
確かにANAマイルがたくさん貯まりやすいカードではあるものの、そんなにカードを利用しない人から見ると年会費がネックになる可能性もあります。
年間10,260円ですが、年会費無料のカードばかり持っている人であればこの年会費は確かに痛いかもしれません。
また最大還元率は1.65%ありますがそれはあくまでも前年に300万円を利用した時のこと。
そこまで利用しない人も多くいますので、その場合には還元率は下がってしまいます。
海外旅行傷害保険の疾病治療費が少ない
これはデメリットというほどのものかどうかはわかりませんが、死亡高度障害の5000万円は高い補償ではあるものの、疾病治療費の150万円は心もとないといえば間違いなくそうでしょう。
というのも海外で病気入院した場合、本当に医療費というのは高くつくことが多いです。
特にアメリカでは個人が破産する理由の最も多いのが医療費と言われるほどです。
普通に盲腸などで入院・手術をすると300万円を超える請求というのも普通にあります。
そう考えると疾病治療費用の150万円では全然安心できませんので、他のクレジットカードを持つ必要があるでしょう。
他のクレジットカードを持つとなると年会費無料のカードでいいものが色々とあります。
私のおすすめはエポスカードですね。
入会キャンペーンで大量のマイルが獲得できない
このカードの最大のデメリットというのはここになります。
他のANAカードは色々とキャンペーンを行なっていますが、このカードは会社の方針なのか大きな入会キャンペーンを行っていません。
ポイントサイトで若干のキャンペーンを行なっている時もありますが、基本的にはほとんどないと思っておいて間違いないと思います。
入会キャンペーンを現在実施しているかはこちらで確認してください!
ANA VISAワイドゴールドまとめ
ANA VISAワイドゴールドカードはどんな人向きか
ここまでANA VISAワイドゴールドカードについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
このカードを最大限に活かすにはやはり年間300万円以上を利用する人で手間を惜しまずマイ・ペイすリボとソラチカルートでポイントをマイルに交換できる人ということになります。
仮に300万円以上の利用ができなくても1.5%ほどの還元率にはなりますから、それで十分という人でも良いでしょう。
ただし現在は大きな入会キャンペーンをしていないので、最初に一気にマイルを貯めたいという人向きではないと思われます。
一気にマイルを貯めたい人には?
では入会キャンペーンで一気にマイルを貯めたい人はどのカードを選べば良いのでしょうか?
個人的なおすすめとしてはANAアメックスかANAアメックスゴールドになりますね。
一般カードで年会費は7000円(税抜き)で入会キャンペーンで33000マイル貯めることができます。
ゴールドカードで年会費は31000円(税抜き)で入会キャンペーンで60000マイル貯めることができます。
どちらもこれだけのマイルを貯めるには紹介プログラムを利用する必要がありますので、私の方にご連絡いただければ紹介することは可能です。
もちろんキャンペーンでマイルを獲得するには条件がありますが、それを達成できれば大きなマイルが入ります!
入会後3ヶ月以内に50万円が一般カードで、70万円利用できるのであればゴールドをおすすめします!
自分にあった方法でマイルを貯めるようにしていってくださいね!