ソラチカルート(LINEルート)と東急ルートの徹底比較!ANAマイルに交換はどちらがよいのか?
こんにちはFPマイラーです!
ポイントサイトで利用したポイントを色々な交換サイトを経由してANAマイルに交換をしていますか?
現在よく知られているルートにソラチカルートと新しくできた東急ルートがあります。
では一体どちらを利用した方がいいのか?
どちらもメリットデメリットがありますので、この2つのルートを比較してみたいと思います。
ソラチカルート(LINEルート)とは?
必要なものはGポイントとソラチカカード
ソラチカルートというのはポイントサイトから色々な経由でANAマイルに交換するルートのことを言います。
そして絶対に必要になってくる交換サイトがあります。
それがGポイントとLINEポイントになります。
LINEポイントは多くの人が利用しているLINEがあればすぐに利用できますね。
このLINEポイントに持っていく前の交換サイトがGポイントになります。
Gポイント以外で言えばげん玉経由のリアルペイとECナビ経由のPeXがありますが、条件付きで100%の交換率で交換できるGポイントを利用している人が多いでしょう。
そしてもう一つ必要になってくるのがソラチカカードです。
ソラチカルートの2つのルート
ではそのソラチカルートですが、一体どのような機能を持っているのでしょうか?
ソラチカカードがあれば東京メトロのポイントをANAのマイルに交換することができます。
ソラチカルートと呼ばれるものは一般的には2つのルートがあります。
ソラチカルート1
ポイントサイト→Gポイント→LINEポイント→東京メトロ→ANAマイル
この上記ルートが今一般的に利用されているルートになります。
Gポイントに直接交換できるポイントサイトはモッピーを始めとして色々とあります。
直接交換できるポイントサイトが増えましたので、このルートを利用している人が多いでしょう。
また2019年6月からげん玉の交換サイトであるリアルペイからもGポイントへの交換ができるようになりました!
ソラチカルート2
ポイントサイト→PeX→ワールドプレゼント→Gポイント→東京メトロ→ANAマイル
交換サイトのPeXからワールドプレゼントを経由させるのが時間的なロスになります。
実はPeXからLINEポイントに交換はできるのですが、交換率が下がるのであまりおすすめではありません。
ただしPeXと関連している交換サイトのECナビだけは交換キャンペーンを実施していますのでそれを利用すれば交換率はアップします。
そしてずっと期間を延長していますから、今後も継続していく可能性はかなり高いかもしれません。
このソラチカルートの2番はあまりおすすめではありません。
ソラチカルートのメリット・デメリット
メリット・交換率が約80%と高い
ソラチカルートのメリットを説明しましょう。
LINEポイントへの交換までは等価交換(100%交換)でき、そこから東京メトロのポイントになるときに90%、そしてそのメトロポイントからANAマイルに交換するのにさらに90%の率になりますのでLINEポイントから考えると約80%になります。
交換率はもう一つ新しくできた東急ルートよりも交換率は高いですね。
またソラチカカードを作成するときにポイントサイト経由で発行すると高いところで7000ポイント相当もらうことができるのも地味なメリットでしょう。
デメリット・交換回数が多く交換に日数がかかる
では一方でデメリットを考えてみましょう。
デメリットはやはりこの交換回数の多さにあると思います。
Gポイントに交換できるところであればまだ少し少なくなりますが、もしPeX・ワールドプレゼント経由にすればさらに2回の交換が必要になります。
それと交換日数がGポイント経由のものでもかなりかかります。
- ポイントサイト→Gポイント(2,3営業日)
- Gポイント→LINEポイント(2,3日後)
- LINEポイント→東京メトロ(15日締め翌月10日頃)
- 東京メトロ→ANAマイル(15日締め翌月10日頃まで)
メトロへの交換とANAマイルへの交換に締め日があるので、これを逃すとマイルへの以降がかなり長くなります。
デメリットは交換日数がかなり長いことになるでしょう。
デメリット2・交換上限が低い
そしてもう一つのデメリットとしては交換上限があることがあげられるでしょう。
最終交換先である東京メトロからANAマイルには毎月の交換上限がありまして、20000メトロポイントがマックスとなっています。
そしてこの20000メトロポイントは18000ANAマイルになりますから、これが上限となります。
年間216000マイルを貯めるというのはこの上限から算出されたものですね。
東急ルートとは?
必要なものはドットマネーとANA TOKYUカード
では新しく開通した東急ルートはどうなっているのでしょうか?
こちらで必要なものはANA TOKYUカードが必要になってきます。
そしてアメーバIDを持てばドットマネーはすぐに利用できますので、これはそれほど難しくありません。
東急ルートに必要なカードは下記のANAと東急の提携カードに入会する必要があります。
こちらもポイントサイト経由で今は作成することができますので、早めに作っておきましょう。
年会費は2160円でソラチカカードと同じですが、マイペイすリボで更に年会費が安くなります。
初心者はこちらがおすすめ
陸マイラーの初心者の方は私はこちらをおすすめしたいですね。
とにかくあまり考えなくてよいのがメリットといえるでしょう。
ポイントサイトで貯めたマイルをとにかくドットマネーに移動することを覚えておけば、あとは東急ポイント→ANAマイルですのでかなり簡単です。
ポイントの経由が紛らわしいという声もよく聞きますので、こちらであれば非常に簡単にマイルを貯めていけるのではないでしょうか。
東急ルートのメリット・デメリット
メリット1・交換回数が少なく交換日数が早い
東急ルートのメリットですが、先ほども申し上げたようにとにかく簡単です。
ポイントサイトからまずはドットマネーに移行してそれを東急ポイントに交換、そしてANAマイルに交換するだけですね。
しかも交換日数がかなり早いのが魅力でしょう。
ソラチカルートには締め日がありましたが、こちらは交換申請してから数日で交換できるのも非常に大きなメリットと言えます。
メリット2・交換上限がソラチカより高い
交換上限がソラチカカードよりも高いことはメリットとしてあげられますね。
最後の東急ポイントからANAマイルへは交換の上限がありませんが、その東急ルートに交換するドットマネーからの上限が10万マネーまでとなっています。
つまり75000マイルが月間の上限と言い換えてもいいでしょう。
それでもソラチカルートの約4倍のポイントを交換できるのは非常に嬉しいところですね。
ドットマネーに交換するポイントを10万貯めるのはなかなか大変ではありますが(笑)
でもこれを毎月達成できたと仮定すると年間90万マイルを貯めることができますので夢が広がりますね!
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOはポイントサイト経由で!2019東急ルートが開通でキャンペーンは?
デメリット・ソラチカより交換率が低い
そしてデメリットはというと当然ソラチカルートより交換率が落ちることがあげられます。
ソラチカルートは約80%から81%ということですので、5%から6%は下がることになりますね。
毎月20000ポイントを交換するとなると、ソラチカカードですと16000ANAマイル、東急ルートは15000ANAマイルですのでその差は1000マイルあります。
かなり大きいと感じられる人がいるのも事実です。
ただそれを補ってあまりある交換の速さがありますので、ソラチカルートメインの人もサブのルートとして持っておくのも悪くはないと思われます。
ソラチカカード、そしてANA TOKYUカードの両方とも毎年の年会費がかかる時期には継続マイルとして1000マイルもらえますから、2枚持ちも全然ありだと私は思っています!
ソラチカルート・東急ルートのまとめ
ソラチカルートのおすすめポイントサイトは?
最も交換率が高いのはECナビが高いのですが、キャンペーンの適用がこのまま継続してほしいですね。
このままキャンペーンが利用できれば交換回数も少なくて済みますが、ネックなのは毎月広告利用を70000ポイントする必要があるところでしょう。
それ以外ですと直接Gポイントに交換できるモッピーやポイントインカムが候補に挙がってきますね。
またLINEポイントに直接交換できるげん玉も個人的にはおすすめのサイトになります。
今紹介したポイントサイトは私も積極的に利用させていただいているポイントサイトになります。
東急ルートのおすすめポイントサイトは?
こちらのおすすめポイントサイトはドットマネーに直接交換できるポイントサイトは全てになります。
ドットマネーに直接交換できるポイントサイトは私が登録しているポイントサイトでいいますと以下になります。
ポイントサイト | 交換日数 |
モッピー | リアルタイム(スマホ) |
ちょびリッチ | リアルタイム |
げん玉 | リアルタイム(初回のみ1週間ほど) |
ポイントインカム | 翌営業日 |
ライフメディア | 翌営業日 |
ハピタス | 3営業日後 |
GetMoney! | 4営業日後 |
このように見ていくとリアルタイムで交換できるのはもちろんいいのですが、どのポイントサイトも特別遅いということはありませんね。
東急ルートで交換するには、この中からいいポイントサイトを見つけるのが得策でしょう。
ANA TOKYUカードは現状ハピタスが最も高いポイントを出していますので、ハピタスで作ればよいのではないでしょうか?
そしてドットマネーに交換してからは2、3日で東急ポイントに交換できてその後1週間ほどでANAマイルに交換できます。
1か月以内に交換できるというのは非常に魅力です。
今後はLINEルートになって、少しハピタスの勢いが落ちてきたと思いましたが、今後東急ルートではまた多くの陸マイラーに利用されることと思います。
個人的には時間があまりかからない東急ルートに魅力を感じていますが、自分にあったルートでマイルを貯めていけばよいと思いますので参考にしてください。